Necoが世界で見たあれこれ

19歳からバックパッカーを始め、だいぶ長い年月が経ちました。旅行会社や某国の政府観光局で勤めた経験も。訪問国は約50カ国。休みを使って旅を続けています。

エチオピア航空とアジスアベバでの長時間乗り継ぎ 結果編

エチオピア航空乗り継ぎ8時間 結果編

忙しくて久々の更新。アジスアベバでの長時間乗り継ぎについて、結果どうなったか記載していなかったので、書き残したいと思います。

エチオピア航空アジスアベバでの長時間乗り継ぎ 出発前編はこちら

搭乗口で配られたバウチャー

テルアビブ~アジスアベバ~ソウル~成田と見ただけでぐったりしそうな帰国便。しかも往路と違う点は、アジスアベバの乗り継ぎが8時間もあるということ。

エチオピア航空では、8時間以上の乗り継ぎの場合「ホテルバウチャー」をいただけるとのことなのですが……テルアビブのチェックインカウンターでも特にその話はなし。
本当に存在するのか不安になってきました。プライオリティパスで使えるラウンジもないので、ベンチで8時間だったらどうしようと不安が頭をよぎります。

アジスアベバに到着したら聞いてみよう……となかば諦めモードだったのですが、機内へ移動する際にゲートのカウンターで呼び止められバウチャーを渡されました!
どんどん人が流れてくるので、詳しい説明は特になし。とりあえず、ゆっくり休める良かった~と肩をなでおろしました。

なかなか飛ばない飛行機

さっさとホテルで休みたいと思っているのに、離陸時間になってもなかなか飛行機が飛び立ちません。

機内はザワザワ。アフリカ系の方たちは慣れているのか、最初は文句を言っていましたが、さっさと諦めてくつろぎ始めました。

お昼ということで、とりあえずケータリングで用意したらしきチョコレートデニッシュが配られました。
あ~ホテルで寛ぐ時間がどんどんなくなっていく……

結局2時間近く経ってやっと離陸。よく遅れるという噂のエチオピア航空とはいえ、やっぱり落ち込みます。

なんとホテルがグレードアップ

アジスアベバ到着後、出口を出ると1つのカウンターがありました。バウチャーをチェックされ、ホテルが変更になったと聞かされます。到着時刻が遅れたことで、郊外のホテルまで行く時間がなくなったようです。「今日グランドオープンのエアポートホテルに変更されました。よかったね!」とのこと。

エチオピア航空捨てたもんじゃないな!そして外のシャトル乗り場まで移動します。

ホテルではオープニングセレモニー開催

エアポートホテルなのであっという間に到着。

どうやらグランドオープンしたのは別棟のようです。昼間オープニングセレモニーをしていたようで、着飾ったお金持ちそうなアフリカ系の人がたくさんいました。明らかに自分よりお金持ちそうです。

ホテルのスタッフの方たちもとてもフレンドリー。明らかにラッキーでこのホテルに来ただけのアジア系旅行者である私。そんな私を差別することなく丁寧に案内してくれて、社員教育が行き届いているな~!と感心しました。

多種多様な文化を実感

ホテルにいたアフリカ系のお客さんたちは、洋服の方だけでなく、様々な民族衣装を着ていました。衣装を見ているだけでも刺激的でしたし、アフリカは広くて色んな文化があるのだろうと感じました。

エチオピアを旅行したことがある友達から聞いていた「エチオピア」は、とにかく人がガツガツしていて旅行しにくいということでした。
エアポートホテルに来ていた方たちはセレブだと思うので、ローカルの方たちの暮らしはまた大きく異なるのだと思います。

第一印象がその後の感情を大きく左右すると思うので、エチオピアの第一印象が良いものとなって良かったです。砂漠や火山など見どころがいっぱいなので、いつか観光をしに戻って来たいと思います。